龍瞳ーその瞳に映るもの
男を知り女になった違いだと思いたい。

「面倒くさい事はしないでよ」

警察沙汰とか美緒には似合わない。

「うん、わかった」

いちいち、カンに触るけどいちいち相手
してたら疲れるからほっておこう。

あれ…なんかナノハのペースになってない?美緒の言いたい事言えたっけ?

「とりあえず、ママに謝って。
男に狂って迷惑かけましたって」

保険の事があるからママは怒らないはず。

「うん」

保険のお金を美緒のものにするのはあっさりナノハが帰ってきちゃった手前なかなか難しいけど、それはまた考えよう。

今、一番やんなきゃいけないのは
ナノハの人生を美緒のものにすること。

ナノハがどうあがこうと、
美緒の言うことに逆らえないようにすること。

…あぁ、楽しい、楽しすぎる。
一生、地面に這いつくばって生きるナノハを想像したら興奮してきた。

後で適当に誰かに連絡してホテル行こう。
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