龍瞳ーその瞳に映るもの
ナノハのせいで最近全くイイコトなんか
なかった美緒に神様はご褒美をくれた。

ナノハが戻ってきた次の日、
美緒は運命の人に出会う。

学校に向かう駅からの道。
前から歩いてくる禍々しいほどのオーラを纏った絵に描いたような美しい男。
誰もが目を奪われる。

美緒に相応しい人だと思った。
げんに相応しい人だったんだ。

だってすれ違いざま声をかけてきたのは
美緒じゃなくその人だったから。

「どこかで会った事は有りませんか?」

極上の笑顔でそう言った。

「夢の中でお会いしましたね」

美緒もこれ以上ない笑顔で答えた。
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