龍瞳ーその瞳に映るもの
会いたい、会いたい、会いたい!!

思いは募るばかり。
携帯に手をやりため息をつく。
誰かに電話をする事がこんなに
勇気がいるなんて思いもしなかった。

彼の名前が画面に現れないか
待つ時間の長さは果てしなく長い。

神崎 梓
アドレスの名前をじっと見つめる。
梓のためなら美緒は何でもする。

ベッドに横たわる美緒は梓の眼差しを
思い浮かべるだけでキュンとする。
こんな風に触って欲しいと手は伸びる。

早く早く梓と結ばれたい。
美緒の全てを魅せたい。

「ァ、ズ、サァ」

こんな風にしてしまう梓は
今、なにをしてるのだろう。
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