メールが届きました。
 
あと2分ほどでチャイムがなり、それ以降は遅刻扱い。

テスト期間中はやたら時間に厳しくなると言うことは
先輩からも聞いているし、よほどやる気が無いという
場合以外はチャイム前に登校するはず…。


最初は私たちしかいなかった教室も、今はほぼ全員
来て無言で机に向かっている。

愛「大介君、やばくない…??」
莉「LINEも既読は着いてないよ~」


あれ、これってやばいんじゃない??
と言うのと同時に私たちみんなちょっと嬉しそう。

なぜなら、今回のテストで私たちの中でビリだった人は
今度ご飯を奢るという罰ゲームがあった。

しかも言いだしっぺは大介。

康「よし、テスト終わったら焼肉だな」
『イェーイ☆』

少しうるさくしたせいか、何人かがこっちを見て
迷惑そうな表情を見せたがそれを気にせず私たちは
時計を見ながらニヤニヤ。

悠「10!」
莉「9!」
有「8!」
康「7!」
愛「6!」
梓「5!」
愁「4!」

『3!2!ぃ…』

―――ドンッ!!!!!!

『…。』

少し騒いでいた私たち以外も音のしたほうを見て
驚いている。

莉「…マジか。」
 
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