地味子×腹黒王子
「生徒会室に言ったって事は会長にも会ったの??」
璃子が疑問そうにといかけてきた
会ちょ…う?だれだっけな…
さっき会ったばっかりなのにもう忘れそうな私って…
あっ!!
あのイケメンか!
不気味笑顔の!!なんでそんなこと聞くんだろう?
「うん会ったけど…どうして??」
「なんでって!あんた会長知らないの!?!」
えっ知らないってどういうこと?!
廉…だっけか…な
なんか有名な人なのかな?
「知らないけど。そんな有名なの?」
璃子がポカーンとして私を見る
私なんか悪いことしたかな??
その人ってそんな有名人なの?
「あんた知らないって?!?廉って言う人はねこの学園の有名人よ!!」
璃子がいっていることが私にはよく理解出来なかった
私はその名前聞いたことがない
確かにかっこよかったけど…
この学校かっこいい人ならいっぱいいるし....
そもそも私はそういうことに一切興味がないのだ
「ここの会長さんは文武両道女の子にも優しくて見た目も抜群にかっこいいしかも成績は学年1位四条院グループの御曹司しかもしかもーーー」
璃子の廉自慢は夜まで続いた.....
瑠子は会長の事がすきなのかな
あっあたし寝てたんだ!
気づいたらベッドの中で寝ていたらしい....
璃子も流石に寝ている
寝顔もかわいいなぁ..
あっ
そんな場合じゃない!学校行かないと....