memory〜紅い蝶と私の記憶〜
助けに来てくれたのは
星南side
「ん…っ」
まっく…ら…。
…っえ?!
ここどこ?!
手が痛い…ロープで縛られてる?
…そうだ。
確か昶と築路に会いに行こうと思って、その途中で…。
思い出すと、殴られたお腹が痛んだように感じた。
っということは、もしかしなくても捕まった?
でも意識がなくなる前に栞ちゃんの声が聞こえたような…。
いやいや。
栞ちゃんは紅蝶の姫なんだし、そんなわけないよね。
〝…姫は1人で十分よ!!〟
…え?
いま、なにか…。
ずきん。
いた…いっ。
ずきんずきん。
あたまがっ、われそうっっ。
ずきんずきんずきん。
いたいよっ…誰か助けて!!!!
築路っ!!!!
「ん…っ」
まっく…ら…。
…っえ?!
ここどこ?!
手が痛い…ロープで縛られてる?
…そうだ。
確か昶と築路に会いに行こうと思って、その途中で…。
思い出すと、殴られたお腹が痛んだように感じた。
っということは、もしかしなくても捕まった?
でも意識がなくなる前に栞ちゃんの声が聞こえたような…。
いやいや。
栞ちゃんは紅蝶の姫なんだし、そんなわけないよね。
〝…姫は1人で十分よ!!〟
…え?
いま、なにか…。
ずきん。
いた…いっ。
ずきんずきん。
あたまがっ、われそうっっ。
ずきんずきんずきん。
いたいよっ…誰か助けて!!!!
築路っ!!!!