人事部の女神さまの憂い

なので一緒に飲むことに全く違和感がなくって、こうして2人で飲むのが初めてなんて、自分でも意外だった。

「いつも香織さん家がほとんどですもんね。でもなんかよく考えると、お3人の仲間内に、ちゃっかりお邪魔しちゃってる感じですよね」

そもそも創業メンバーで高校の先輩後輩つながりの3人のところに、なんだかんだでいついちゃってる感じだな、と今更ながらちょっと申し訳なく思えてきた。

でも、それを遮るように

「いや、そうでもないよ。そもそも、俺ニシユリ来るまで、あいつらの家とか行ったことなかったし。外で飲むことはあったけど」

藤木さんから意外な事実を知らされた。


< 227 / 471 >

この作品をシェア

pagetop