人事部の女神さまの憂い

「えー、そんな純情ぶらなくっても。むしろ、寝室入っていいの?そっちに気遣ったんだけど」

さらにからかったように言ってくる藤木さんにイラっとしながら

「うるさいなー純情なんです!それならお風呂ででも着替えてください」

お風呂の方を指さすと、

「もう、怒っちゃってカワイイなー」

お風呂の方にいきながら、ふざけて私の頭をぐしゃぐしゃと撫でた。

やめてください!と手を払いのけつつ、私も部屋着に着替えようと思い立って寝室に着替えに行った。


部屋着用のマキシワンピに着替えてリビングに戻ると、ジャージ姿ですっかりくつろいでいる藤木さん。

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