人事部の女神さまの憂い

「ゆりちゃんから連絡が来ないなら、もう終わりでも仕方ないなって思ってた」


柏木さんにとって私はその程度なのかもしれない。
―――じゃあ、私は?

柏木さんの気持ちがなくっても、がむしゃらにとりにいける?
柏木さんの気持ちが私にあれば、満足なの?

考えれば考えるほど、自分の気持ちもよくわからなくなってくる。

「好き」って何?

「欲しい」って何?

それは別の感情・・・?


結局お正月休み最終日は1人部屋で悶々と答えのでない宿題について考えているうちに終った。



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