くれなゐ症候群
修二は、全体重をかけて翔一を押し倒したのだから。

その重さと勢いが、そのまま翔一の頭部をコンクリート片で打ちつけた。


その結果が・・・・



顔をぐりっとこちらに向けて修二が、奈緒を見つめる。

「ケガ、ない?」
妙に落ち着いた声が問う。


「うん・・・修ちゃんは?」

「俺はへーき、慣れてるから」
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