クールな御曹司の甘いお仕置き
優君が隣にいてくれるだけで十分。

指輪なんて贅沢過ぎだよ。

「それじゃあ俺が困るんだよ」

何故か私の言葉に優君は機嫌が悪くなる。

私……何か悪いこと言った?

「だって指輪って高いじゃない。私……優君の家に一杯借金してるんだよ」

「それとこれとは話は別だ。お前に悪い虫がつくのが嫌なんだよ」

「悪い虫?」

意味がわからず私は首を捻る。

「わかってないな。お前、モテるんだよ」

私の顔を見て優君は疲れた様子で溜め息をつく。

私がモテるってあり得ないでしょう?

「まさかあ。モテるのは優君で私じゃないよ。機嫌直して」
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