恋花


あたしは、自分の心に疑問を持ちながらホースでコスモスに水をあげた。



「あ!!!」


突然背後から声が飛んできた。


「尚!!」


そこには、尚が花の肥料を持って立っていた。


「ふう・・・!!来てたんだ。」


「うん。」



「もう、向日葵じゃないんだな。」


尚は、寂しそうな顔をしながらあたしの横にしゃがんだ。


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