不器用な二人はあまのじゃくの関係

プルルルルルル…プルルルル

『もしもしー』

「優梨!」

私は家に帰ってすぐ優梨に電話した。、

『テンション高い。声でかい。耳ちぎれるわ。』

「あのね!あのね!遥太とね!遊べることになったの〜♪」

『え!まじ!?よかったじゃんか〜』

「うん!優梨のおかげだよ〜!ありがとう!」

『どういたしまして(笑)
それじゃあその日までにお洋服決めなきゃね♪』

「あ゛!!!」

『ぷははっ!変な声出さないでよ〜(笑)』

「忘れてたよ…」

『一緒に考えようね!』

『優梨様ありがとうございますぅ〜!」

私は電話なのに土下座してお礼を言う。

『じゃあまた明日ね♪詳しく聞かせなさいよ〜』

「うんっ!またね!」
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