君思い
ジリジリジリジリジリジリ!!!!

「まーきー!!
あんたいつまで寝るの!?
いい加減起きなさーい!」

けたたましい目覚しの音とお母さんの声

とりあえず目覚ましを止めて、目をこする

『んん〜、朝…?』

何か夢を見ていた気がするが、ぼんやりとしか思い出せない

まぁいつものことか、と重い体を起こしてリビングへ向かう

ガチャ…

「おはよう!
やっと起きたのね、もう!
ほらほら、朝ごはん食べて!
遅刻するわよ!」

『はいはーい』
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