雨の日は君と。~先輩の香り~


しばらく見惚れてしまった

…不覚にも。


我に帰った俺は彼女に声をかけた


そしたら彼女はハッとしたような表情になって急いで涙を拭った

そして


「どうしたんですか~、櫻井先輩」

なんて笑顔で言ってきた
< 162 / 455 >

この作品をシェア

pagetop