雨の日は君と。~先輩の香り~
脆く儚い恋心

李月君、ごめんね



―――…


「森崎さん、2年生の先輩が呼んでるよ」


クラスの女子が私に言ってくれた



2年生!李月君かな~…?

でも廊下に出たら李月君はいなくて。

代わりに李月君と同じクラスの
女子の先輩たちが3人いた

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