雨の日は君と。~先輩の香り~



「李月君…別れよう?」



「…え?」

私がそう言うと李月君は
眉間にしわを寄せて驚く


「何で」

「李月君のこと、好き、じゃ、
 なくなっちゃったんだ~」


嘘だよ、李月君

大好きなんだよ…っ

< 183 / 455 >

この作品をシェア

pagetop