溺愛ENMA様
※※※※※
「本当?!おばさん!」
「うん。今日の昼にね、意識が戻ったの」
朱里の意識が戻った……!
「何処に行ったの?会いたい」
私は、ベッドのなくなった朱里の部屋でおばさんに尋ねた。
「ICUに移ったのよ。だから今は会えないの」
朱里は今まで、お医者様が手を尽くしたけど意識が戻らなくて成す術が残っていなかった為に、脳外科病棟の個室にいた。
「そっか、意識が戻ったからICUに……」
「ルナちゃん、ありがとね。まだ朱里はなにも分かっていない状態で、記憶もめちゃくちゃなの。でも意識が戻った事が奇跡だって先生が」
良かった!!良かった!!
「じゃあ、会えるようになったら知らせてね」
私は涙が出そうになるのをこらえながらおばさんに手を振って、家路についた。
「本当?!おばさん!」
「うん。今日の昼にね、意識が戻ったの」
朱里の意識が戻った……!
「何処に行ったの?会いたい」
私は、ベッドのなくなった朱里の部屋でおばさんに尋ねた。
「ICUに移ったのよ。だから今は会えないの」
朱里は今まで、お医者様が手を尽くしたけど意識が戻らなくて成す術が残っていなかった為に、脳外科病棟の個室にいた。
「そっか、意識が戻ったからICUに……」
「ルナちゃん、ありがとね。まだ朱里はなにも分かっていない状態で、記憶もめちゃくちゃなの。でも意識が戻った事が奇跡だって先生が」
良かった!!良かった!!
「じゃあ、会えるようになったら知らせてね」
私は涙が出そうになるのをこらえながらおばさんに手を振って、家路についた。