優ちゃんに恋して。。

「家ん中で見てやるから冷えピタか氷あるか?」

「うん、、ある。何から何までありがとう。」


汗だくのヒデはあっついなーと言いながらアパートの階段を上がる


土日休みの私達は金曜日に
夜中まで呑み、
仲の良い4人で私の1DKのアパートに
泊まることもしばしばあった。

慣れた手付きで鍵を開け、
靴を脱ぎ、ベットに座らされた。

「ちょっとまってろ。あ、、ケンに遅くなるって言っといて。」

「う、、うん」
私は携帯を出してケンにメールをした。
その間にヒデが冷えピタを足に貼ってくれた。

「、、、これでよし。そこまで腫れてないから明日安静にしてれば、明明後日の仕事までには治るかもなw、、明日は安静にしてろよ?」

「うん。。じゃあずっとお布団中でねてるw紗英が大丈夫なら明日ご飯とか買ってきてもらうように頼むね!本当ありがと。」

「飯かぁ〜いや、、もしお前がいいならさ、俺、今日ここ泊まってっていい?んで明日ご飯とか作るよ。暇だし。それにケンは2軒目から近いからいいけど俺ん家あの店からだと遠いんだよ。俺ん家着く前に道で寝そうだし、、なんかすでに眠いし。」

「え?!悪いよ、、私は別に良いけど、、先寝ちゃうよ?ヒデいつも通りソファーでもいいなら、、」

「え?、、何?ソファー以外って、、ベットで寝ていいってことww?一緒にw」

「あ、、やっぱりソファーでお願いしますw」

「当たり前だろがwお前ちょっとは警戒しろよなーw」

ヒデの事は男友達としか見ていないし
信頼していたから
いつも4人で泊まるのと
変わらない感じがした。

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