優ちゃんに恋して。。
季節が流れ、
暑かった夏の気温も涼しくなり、
葉っぱが色づき始める秋になった。


私はあれから
浅原さんと仕事上でしか話していない。
浅原さんは何も無かったかのように
話しかけてくるが、
私は警戒心を抱いていた。
何故そんなにも警戒心を抱くのか、、
お風呂の浴槽に温かいお湯を入れて
浸かりながら考えている。。

「ただ、、私はまた恋をするのが怖いだけなんだよね?」

自分に問う。

「優ちゃん、、会いたいけど会いたくない」
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