優ちゃんに恋して。。

あれは、、優ちゃんが高校3年の冬。
優ちゃんが彼女さんを
私に一度紹介してくれた。

見た目は綺麗な人だった。
だけどすごい険悪な目で見られた。
怖くて、、でも何か言わないと、、

「おめでとう」

それしか声が出せなかった
私は優ちゃんと距離を置こうと決めた。


何度か帰り道見かけたが
いつも2人手をつないで
仲良さげに歩いていた。。

2人を見るたびに別の道から帰っていた

「あ!ももか、、久しぶりだな!」

一回だけ優ちゃんが私に気づき
声をかけけくれた時があった。


私は彼女からの刺さるような視線に
耐えられなくなりすぐ家まで走った。

その頃の私は優ちゃんから勉強を
教えてもらっていた頃より
勉強が手につかず
学年でも上の方だった学力が
ガクンと下がってしまった。

両親とはいつも成績の事で
言い合いになっていた。

< 4 / 40 >

この作品をシェア

pagetop