チャット恋愛注意報!!(新)
「ユージ、私も今 同じこと思ってたっ!!」
「あ、やっぱり? あの二人、ほんっと仲いいもんね」
「うんうん、ほんと勿体ないよねぇ」
「YUKIが女ならなぁ」
「ねー」
と、ユージと笑いながら喋っていたら──、
「へい、そこのバカップル」
──……前方を歩いていたYUKIが、眉間にシワを寄せながら私たちを見ていた。
しかも仁王立ち……ヤバい、絶対怒ってるっ。
「1回しか言わないからよく聞いて。 こう見えて俺は“少しだけ”ネットに詳しいんだ。 さっき撮った写真をばら蒔かれたくなかったら、アホな言動は控えた方が身のためだと思うよ?」
「うっ……ご、ごめんなさい……」
「今後、俺とフジヤマをくっつけようとするのは絶対にやめてね。 俺が女だったら、という架空の話もダメ」
「りょ、りょーかい…デス……」
「はい、じゃあサクサク行きましょう」
にっこり、と優しく笑うYUKI。
怖い……YUKIのその優しい笑顔、なんか圧力が凄くて怖いです……。