身代わり・・だけ・・

…栞奈以外


栞奈の身体は、綺麗で
俺は、夢中になり
栞奈の中心に指を滑りこませた。
「‥‥ッゥ‥‥ウッ‥‥」

栞奈の腰が逃げるが
俺は、たまらず
自分自身を栞奈の中に沈めた。

「ウッ‥いっ‥た‥い‥‥‥」
「くっ‥‥きっ‥‥」
俺は、たまらなくて
何度も腰を打ち付け
避妊をするのも忘れて
夢中になっていた。

何度も‥‥
何度も‥‥
欲が無くなるまで‥‥

行為が終ると
俺はシャワーに行った。

戻ってくると
栞奈の姿は、なかった。

ただ‥‥

ベッドには・・・赤いシミが・・
栞奈は、始めて‥‥。

それからの俺は、
栞奈を抱くようになり
女遊びは減っていった。

栞奈を抱いた後は
他の女を抱いても
もの足りたくて後味が悪い

だから、
抱きたくなると
栞奈を呼び出して抱いた。

栞奈は、何も言わずに
抱かれ、俺がシャワーを
浴びる間に帰って行く
そんな日々が続いた。

ただ、栞奈は、いつも電気を
つけないで
と、だけ。

栞奈が、どんな気持ちで
俺に抱かれているのか
その時は、気づかなかった。

栞奈とのこんな関係も
二年が過ぎた。

その頃には、俺は栞奈以外を
抱くことはなかった。

相変わらず、電気をつけさせない
栞奈に
無理矢理、電気をつけて
抱こうとしたら
枕で顔を覆ってしまうから
仕方なく電気は消した。

俺は、栞奈の嫌がる事は
したくなかったから。
< 9 / 45 >

この作品をシェア

pagetop