健診診断と恋と嘘
「それはあいつが下手だからじゃない? あー、もうこんな時にあいつのこと思い出したくないのに。
多分、平気だと思うけど……朔夜が辛いことはしないから、俺に任せて」
「私……不感症とかだったらどうしよ……ん、ぁ」
耳と首筋にキスされて震えてしまう私を見て凌ちゃんがクスクスと笑う。
「こんなに反応してる子が、不感症ね。
俺は重ねるだけのキスだけであんなにいい反応するのに、その先に進んだらどうなるのかなって思ってたんだけど。朔夜は皮膚も薄いし、敏感そうだけど」
浴衣の隙間から、鎖骨を撫でながら凌ちゃんがクスクスと笑う。
確かに私は皮膚が薄くて熱いものとか持てないんだけど、それって関係あるの?
「本当に色白いね、色素薄いし。文夜くんもそうだったからお母さんの血かな。じゃ、いいね? 昨日から浴衣姿が結構色っぽくて、俺もう限界」
そう呟いた凌ちゃんが私にキスしてベッドに押し倒される。