健診診断と恋と嘘
「ま、自然に任せるってことにするか。俺もおじさんだから頑張らなきゃなんだけどね」
「凌ちゃんがおじさんて何か変な感じ」
相変わらず見た目二十代でおじさんて感じではないから笑ってしまう私の頬に凌ちゃんがチュッとキスをする。
「四十も過ぎたし立派なおじさんでしょ。じゃあ、早速しようか。最近してなかったし、朔夜不足が結構深刻」
そう言って笑った凌ちゃんが私のことを立たせる。
「え、凌ちゃん。ちょっ……」
お風呂場を出てバスタオルで包まれたまま抱きかかえられた私は慌てるけど凌ちゃんは楽しそうに笑っている。
そのままベットに押し倒されて、笑みを浮かべた凌ちゃんが私を見下ろしてくる。
「子作り云々より、朔夜が欲しい。俺のこと癒して。いっぱい食べさせて、朔夜で俺を満たして」
大好きな人に手の平にキスされて甘くそう囁かれて、断れるわけがない。
「どうぞ、召し上がれ。凌ちゃん専用ですから。でもこれ癒しになるの? 逆に疲れない?」
ウェルカム状態で両手を広げた私に凌ちゃんが首筋にキスしながらクスクスと笑う。