秘密の図書室 ~私と彼の特等席~





お弁当を開くと、


「わあ、なにこれ。すっごくおいしそう」


きれいな形をした卵焼きや、色とりどりの野菜などがバランスよく入ってた。



「さ、食べて食べて」


中野くんは私にハシを持たせると、横からジーっと私を見ていた。


私は、きれいな形をした卵焼きを口に入れた。



な、なにこれ!!


「おいしすぎる~」



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