永遠の花
「おねぇさま、これをみつけたんです。
ねぇさまににあうとおもいました。」
「これって、永遠の花の結晶。
凄いわ、黎これは1千年に一度
よどみもないところでしか咲かない花。」
幼い黎は首を横に傾げ黎愛を見た。
でも黎はそれを黎愛の髪に挿した。
「にあいますよ。かわいいです、ねぇさま。」
黎愛は髪から花を取り黎のネックレスのハートと取り換えた。
黎愛はひまわりのように温かい笑顔を見せた。
「これと交換しよう。
私からのプレゼントでいいかな?」
「うん、いいですよ。
とてもうれしいです。
ありがとうございます、ねぇさま。」
黎の胸元には光り輝く花。
「帰りましょう、黎。」
黎愛は手を出した。
黎は嬉しそうに笑い黎愛の手を取った。
「はい、ねぇさま。」