愛する人

✳️✳️年上がなに?


俺は、紫海さんを部屋に運び
化粧を落として
カラコンを外すように言ったり
着替えるようにいうと
その場で、スーツを脱ぎ出し
あわててしまった。

でも、ベッドまで
いけない紫海さんを
ベッドへ運び寝かせると
俺の服をつかんだままだったので
俺は、そのまま
紫海さんのベッドへ入り横になった。

紫海さんは、キャミソール姿だったので
かなりの理性を使わないと
行けなかったが
俺は、本当に好きになっていたので
大事に大切にしたいと思っていた。

高校からモデルをやってきて
恋愛もしたが
どれも、モデルの俺しか見てなくて·····

こんな人とは、思わなかった。とか
私を大切にしてくれない。とか
好かれているかわからない。とか

本当の俺を受け入れてくれなくて
長く続く事はなかったから

今では、恋愛より仕事が
楽しくて恋人もいなかったが······

紫海さんは、俺のど真ん中の人で
俺の中で、紫海さんの存在は、
かなりでかくなっていた。

翌日、パニクル紫海さんに
笑いがでるが
紫海さんの瞳を初めて見て
びっくりした。

グリーンの瞳と聞いていたが
本当に薄い綺麗なグリーンで
俺は、呆然とみほれていた。

紫海さんが、お礼をくれると言うから、
俺は、紫がさんの唇にキスをした。

前回は、頬で我慢したが
今回は、唇に。

紫がさんの唇は、柔らかくて
ヤバイ・・・・

「好きだ。」と、告白したが······

年上だから、だとか
年相応の人をみつけろ、とか
結婚できる人と付き合いたい、とか

俺は、年上だろうが
紫海さんが、紫海さんだから
好きになったんだ。
結婚だって、したいと
思うぐらいに。

俺は、
「遠回りな言い方をするな。」
と、言って帰った。

イライラして
紫海さんにあたってしまった。 
情け····ない·····
< 18 / 75 >

この作品をシェア

pagetop