恋愛の始め方
「宮里先生、お疲れでしょ?話も終わったんで、帰って良いですよ」

「言われなくても、帰るよ」

「お疲れ様でした」


宮里のことを見送り、残りの仕事を片付けた。

そして自分の勤務を終え、かなのシフトを確認する。

後、2時間か。

医局で自分のデスクに腰を掛け、机の上に突っ伏す。

今寝たら、絶対起きれない。

寝ちゃだめだと思いながらも、今にも瞼が閉じそうだ。

コーヒーでも飲んで、気を紛らわせよう。

そう思い、コーヒーメーカーの元へと向かう。


__ドンッ__


痛ッ!!

あたし、何にブツかった?

顔を上げる、視界に間宮が入る。

なんで?!


「大丈夫か?」

「え、あ・・・うん」


突然の間宮の登場に、睡魔が一気に吹っ飛んだ。

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