涙姫
タイトル未編集

空から落ちゆく雪たちに

紛れて消えてゆくものは

紛れもない私の想い


君の想いがわからなくなった日はいつだった?

君の想いが離れていったのはいつだった?
どれだけ唸って考えたって

1人じゃ答えが出てこないの


ねぇ?

教えてよ

いつから私が好きだった?

いつから私が嫌いになった?

いつから君は浮気した?

ねぇ…教えてよ…。


だけど聞くのが怖いんだ

ー最初から好きじゃ無かったー

と…。

ーお前が浮気相手だったー

と…。

言われるんじゃないかと考えれば考えるほどに切ない思いが募ってゆく


あぁ。

恋なんて…。

するんじゃなかったよ。

恋ってもっと幸せなものだと思ってた。

恋ってもっと楽しいと思ってた。


初めて会ったあの日の君は

今みたいな人じゃ無かった

君を変えてしまったのは

紛れもない私なんだ


ーー泣き虫だなぁ。俺だけのお姫様〜♡
お前の名前は涙姫だ!ーー


泣けばいつも君が隣にいた

甘えてたんだ

甘えすぎてたんだ



私は ずっと君のお姫様でいたかった。

たった1人の涙姫でいたかった。

だけどね?

最後に君が選んだのは

涙なんて流さない 笑顔溢れる

「笑姫」だったんだ。


結局は皆 可愛い子を選ぶんだ

結局は皆 強い子を選ぶんだ

私なんて姫なんかじゃないよ?

ただの泣き虫な少女B。



いつも 笑姫はお城の中で笑っていて

いつも私は村で泣いている。

ひとときの幸せだったんだ。

シンデレラのようなものさ。

もしそうならば もう一度私の元に来てよ

ずっと…ずっと待ってるからさ?


だけど君は来ないだろう。

愛する姫を見つけたのだから。

もう泣き虫な涙姫なんていらないんだ


ごめんね?泣き虫で。

ごめんね?幸せにできなくて。


今更後悔したって遅いのに…。



ねぇ。

私はいつまで君を忘れられないでいるんだろうか。

いつまで、囚われているんだろう。


もう、君から開放されたっていい頃じゃない?

だけど…

忘れられないの。



まただな。

涙が溢れ出る。

涙姫だなんて肩書きの名をすてて

もっといい人見つけて

見返してやるんだから…。


そう心ではおもうけれど。

君よりいい人なんているわけないでしょう?

許してね?

まだ私は君を好きでいるけれど

君は幸せになっていいから…。

もしも、君が夢に出てきたら、直ぐに忘れるから…。


もう君を追いかけたりしない。

もう君を見たりしない。

だからせめて1つだけ…。


「好きでいること。」


許して下さい。



ーーーーーーENDーーーーーー
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