愛純
運命(うんめい)
それは‥ 彼女と初めて出会った日



「いらっしゃいませ!」

「ありがとうございました!」



なーんて、一人で接客の練習して‥俺がこんな接客なんかする柄じゃないのに、みんながみたらどう思うのだろうか‥‥
そう思うとぞっとするなあ



「ひかる 休憩に行っていいぞ」



いつもと同じ店長の低い声だ
まあ、内容がいいから怖くないけど



「わかりました!」



いつも通りため息つきながら休憩室へ向かい、いつも通りにコーラ飲んで、いつも通りに携帯を触る俺。
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