愛純


「はぁ、いつになったらこの状況を打開出来るのかなー」



正直、こんな毎日生きてて楽しいのかと思うよね。はは‥


あ、ちなみに自己紹介しておくと
俺は第一学園大学付属高等学校三年の加賀宮 光
光と書いて(こう)とよむんだ
田舎の中学から頭もよかった事で上京。
今は都内でも有名な第一大へ向けて一生懸命勉強してる最中

なんだかんだで上京してきて、一人暮らしするのはいいが家賃とか色々大変でさ――
それで今に至るってわけ

と、自己紹介するのはいいが‥‥



あ‥いけねっ!



寝すぎたか?!。今何時だ?
と時計を凝視する光



「あれ‥???。この時計五分早かったっけ」



「。。。」




やば!!時計が早いんじゃなくて俺が寝坊したのか?!
もしそうだとしたら2日連続だぞ。
とにかく早く戻らなきゃ!!

と、光は走り出した
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