愛純
「おじゃましまーす!」



な‥なんでうちについたら急に元気になるんだ‥
俺は苦笑いしながら夜ご飯のしたくを始めた



「え! 夜ご飯とか自分で作ってるの!?」



「まぁねー、 一応節約したいし 極力安いものを買ったりしていつも食べてるんだ」



「へー 以外と真面目なんだねー」



「‥」



なんだこいつ‥なんかいらつくな
そう思いながら料理を続けた



「ってかさ」



「ん? なに??」



「いや‥いきなり抱きついてきて泊めてとか言われたからさ‥その‥」



「ん?」



「自分の家とかないの? 家族‥とかさ」



「‥」



え‥俺なんか、まずい事聞いちゃったかな‥



「私‥」



「ん?」



「一年前にお父さん亡くしちゃったの」





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