愛純
「おつかれ様でーす!」



と、帰ろうと裏の出口を開けたとき、そこにはさっきの彼女が‥



「え‥」



「こんばんわ!」



「こ‥こんばんわ‥」



な‥なんなんだこの空気は‥

そう思っていると突然彼女は俺に抱きついてきた



「‥えっ??!」



「お願い! 今日だけ泊めて!」



い、いきなりだな!
そう思っているとなぜか彼女は泣きながら俺に言ってきた



「え‥な‥なんで?」



「いいから‥ お願い‥」



ま‥まぁ、一応俺も健全な高校生だし‥一人暮らしの家に女子を泊めるとか?!
初めてだし‥
それになにかわけがありそうだし



「わかった‥」
「話はうちで詳しくきくからこいよ」



「ほんと?!」
「ありがと!!」



そう言われると俺は仕方なく家へ帰った
< 7 / 8 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop