もしも、もしも、ね。


【5話目:回繰―カイソウ―】

回想の「そう」の字が“繰りかえす”という字になっています。

昔を思い出しながら、同じ事を繰りかえしている暁里の話です。

途中まで第4話に突っ込んでましたが、ページの関係で分かれました。


【6話目:面陰―オモカゲ―】

面影の「かげ」の字が“陰”という字になっています。

当初は存在しない話で、7話の一部だったんですが、ケーキのくだりが無駄に長くなったので分かれました(笑)

女の子とあるく裕哉の姿に陸斗の面影を感じつつ、暗い意味の影なので陰という字になりました。


【7話目:心実―シンジツ】

真実の「しん」の字が“心”という字になっています。

や、やっとくっついたーーー!!と一人叫びました。

嘘をついた関係、素直になれない暁里、やっと心から真実の言葉を言った瞬間です。

真実は心の奥にある、という意味も実は・・・(ごにょごにょ)


【8話目:永縁―エイエン―】

永遠の「えん」の字が“縁”という字になっています。

ま、まさかの未来設定・・・当初は卒業するだけのはずだったんだけど(笑)

「縁」には色々な意味が存在していて、

人と人を結ぶ不思議な力、

夫婦などの間柄、

関係、

関係の出来るきっかけ、

エトセトラ。

とりあえず、暁里と裕哉がずっとずっと結ばれていくという意味なのでした。


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