もしも、もしも、ね。

【1話目:愚然―グウゼン―】

これは「偶然」の「ぐう」の字が”愚か”という字になっています。

暁里が言ってくれましたが、

『偶然の行動が愚かだった』というまだまだ裕哉を嫌っていたころの暁里の後悔ですね。


【2話目:連繋―レンケイ―】

運動会の話しですね。連携の「けい」の字が“繋がる”という字になっています。

これは運動会の連携プレーと、

そして暁里と裕哉の気持ちや手の繋がりを掛けていました。


【3話目:初沈―ウイジン―】

初陣の「じん」の字が“沈む”という字になっています。

初陣は言うまでもなく初喧嘩のこと・・・戦の表現なのは暁里らしさということで(笑)

けれど、嘘を自覚し凹んでくる、初めて気持ちが沈む暁里の気持ちの題名でした。


【4話目:災会―サイカイ―】

再会の「さい」の字が“災い”という字になっています。

もちろん、陸斗との再会という災いを表しているんですが、書いているうちにまさかの最下位の意味も挟んでしまいました(笑)

この話、一度データが全部吹っ飛んだんです。ワード文書84ページ分。・・・泣きました。


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