クールな上司とトキメキ新婚!?ライフ
炬燵の誘惑を断ち切るためにもお風呂に入って、軋むベッドに潜った。
ここのところ、部長のベッドに慣れていたから寝心地はあまりよろしくない。でも、妙にドキドキしたりしなくて済む保証はある。
「寒いな……」
自分の体温だけじゃ、なかなか温まってくれない。テレビのタイマーをつけて、いつ寝付いてもいいようにしたけれど、これじゃ先にテレビのタイマーが切れそうだ。
薄らと窓の外が明るくなってきて、朝になったんだと分かる。
ようやく温まってきて、とろんとまぶたが落ちてきて…………。
寝ていたはずなのに、みんなでカラオケに行った時に羽野さんが歌った曲が脳内エンドレスリピート。
夢の中でも鳴ってて、騒がしさに眉間にしわを寄せながら目が覚めた。
壁時計は午後14時。昼夜逆転してしまわないように、いい加減起きようとして携帯を手に取った。