クールな上司とトキメキ新婚!?ライフ
部屋着が少しずつはだけて、どちらかというと裸と言ったほうが近い格好にさせられて、それでもなお彼はYシャツ姿から変わってくれない。
肌に当たるシャツの感触まで求めるようになったなんて、彼が知ったらどう思うだろう。
淫らだって驚くかな。そんな女になったのかって冷めた目を向けるかな。
「……ねぇ、いい?」
まだ誰にも捧げたことのない身体が求められる時が来た。
何度か一夜を共にしてもキス以上はなかったけれど、大切にしたいと言ってくれた彼の言葉が行動になって、まるで誓いを立てられているようで嬉しかった。
「……うん」
こんなにも好きな人になら、後悔しない。
返事すら恥ずかしくてたまらないけれど、同じくらい……もしかしたら彼よりも、この恋に頭の先まで浸かってしまってるって知られてしまうけど。
丁寧に、花びらを開くように彼が私を晒す。
恥ずかしくて目をそむければ、日常が転がっていて、これが現実だと知らしめてくる。