友達以上、恋人未満
「佐藤のやつ、何考えて
るんだか…。
あ、佐藤ってのは巴の
元彼の名前ねっ!!」
あやこは慌てて説明した。
「あやこと巴って同じ
中学校だったんだよね?」
「うん、そーだよ!
その佐藤ってやつもね。」
巴は他人事のように
言い放った。
「佐藤さぁ〜昔から
女関係激しかったよね…
巴フッた理由も他に好きな
やつができたからとか
ほざいてたよね〜。」
あやこさん、口悪いよ;
「ほんとにほんとに
好きだったのに…
最低だよあいつ…。」
巴はまた泣き出してしまった。
あたしも自分のことの
ように腹が立ってきた。
「そんな振り方しといて
より戻したいとか何様
だよねっ!!どんな顔か
見てみたいっ」
「卒アル見る?」
あやこはガサガサと
卒アルを探し始めた。