拾われた猫。
私はクナイを2本取り出して構える。
「離れて」
私の言葉に老人は離れる。
3人はボーッと私を見ていた。
「そんな所におると死んでしまうぞ。
それに邪魔じゃ」
そう言われて我に返った3人は老人のところまで下がった。
それを確認すると、鎖に向けてクナイを放つ。
甲高い音とともに鎖が解けて落ちていく。
刀は鎖とともに落ちて、床に刺さるはずだった。
が、方向を変えて顔を目掛けて飛んできた。
その間の殺気は全て私に向けられた。
さっきの比じゃない。