光の向こう側へ
3:リカ
気が付いたら
風俗店街にいた。



風俗で
働きたくなった。



お母さんも
同じような事
してる。



蛙の子は蛙だ。





ァタシは正直
セックスが好きだ。





一人じゃ
出来ない
事だから。





ある一つの
店の前で
男の人に声を
かけられた。




『若い子が
こんなところで
歩いとったら
危ないで〜
何してんの?』





そう言われて
ァタシは
答えた。




『ァタシ
風俗で働きたいんやけど…』




男が聞き返す。



『風俗て、
君何かお金に
困ってるん?』




ァタシは
首をフッた。





『まぁえぇわ。
着いといで』




男に言われ
ァタシは
ある一つの
店へ入っていった。




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