Story-SORA.
俺達はそれらの武器を手渡された。
俺はただ単に短剣だから良いものの、要は弓矢なんかやったことはないわけで…あいつダーツ下手くそだけど大丈夫かなぁ…
で、トモの毒針なんか弓矢なんかよりもずっとずっとわけわかんないわけで……
なんかいくつか種類があるらしく、毒が入っていると思われるビンもいくつかあった。でもいくら{毒}でも{針}だ。針なんて戦力外な気もするんだけど…?まぁここはトモに期待しておこう。

『お主たち……これから修行だ。身体能力、頭脳、そしてそれらの武器の使い方をよく学んできなされ。』

……短剣に{使い方}なんてねぇよな?

『では行け。そんなに時間はない。成長して帰ってこい』

「「「はい!」」」

なんか……俺はこの時、俺はこの話を知っていると感じた。これから繰り出されるわけで、すべてこれからだ。でも俺は、アスタルでの今までのことは遠くの記憶にあるんだ。終わった後や中盤に思い出す。
あれ?俺……これ知ってた……

次になにが起こるのか予想できるわけではない。これからの修行も、わからないことだらけだ。
なんなんだ?この感覚……

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