溺愛〜ラビリンス〜

「大輝まだアイツに話し通してねぇからな、どうなるか分かんねぇ。だから日にちも決めてねぇ。ぬか喜びになるかもしんねぇぞ?」


「悠斗…キングに拒否られたら諦めるのか?」


面白がるように聞いてくる大輝。


「フッ…そうだな。簡単にそうかって諦められねぇな。」


「なら良い。ぬか喜びにはなんないだろ?」


ニヤリと笑って返す大輝の顔を見ながら、どれだけ大輝と龍也に心配かけていたんだろうと思った。


「二人共サンキュー。でもあんま気にしなくて良い…俺達の事はなる様にしかならねぇ…」


「悠斗?お前柚ちゃんに関しては優し過ぎるんだよ。柚ちゃんが大事で傷つけたくないのは分かるけどな?悠斗にとって柚ちゃんは妹じゃなく女なんだろう?だったら傷つけ合う事があっても良いんじゃないか?」


龍也の言いたい事は分かっている。





< 381 / 671 >

この作品をシェア

pagetop