溺愛〜ラビリンス〜
「ゆうくん……」


緊張して体を固くする柚を、大きなキングサイズのベッドにに下ろすと覆い被さる。


「柚…好きだ。」


そう言うと激しいキスをした。


「ウッ…ウン……ハァ……」


柚の甘い声が部屋に響く。柚の体に手を這わせ、ゆっくりと触れて少しずつ服を脱がせていった。 下着姿になった柚は神々しい位綺麗だった。服を脱がされている事に気がついた柚は、恥ずかしそうに隠そうとした。俺はその手を押さえつけた。


「柚…綺麗だ。」


柚の体の隅々まで愛撫すると、柚の体が震えた。


「ゆうくん…恐い……」


柚が泣きそうな声でそう言った。


「柚…俺の事を見て。」


柚が目を開け、視線が合う。


「柚に触れているのは俺だ。淳稀じゃない……」


柚が怖がらないように優しくそう囁くと、柚の瞳が揺れた。


「…ゆうくん……」


「それでも恐いか?」


まだ揺れている柚にそう問いかけると、柚の瞳に強い意志を感じる光りが宿った。




< 516 / 671 >

この作品をシェア

pagetop