ツンデレ社長の甘い求愛
社内中に一斉送信されたんだもの。あのメールは社長の元へも届いてしまっているはず。
しかも写真にはカイくんも一緒に写っているんだもの。すぐに気づかれるだろうな。
私が長日部さんだったって。
社長はあの写真を見て、どう思うのだろうか。
言うつもりでいたのに、違った方法で知られたとなると話は別だ。
せっかく明日、社長が会おうって言ってくれて嬉しくて堪らなかったのに、今は会いたくないと思ってしまっている。
トボトボと重い足取りで帰宅すると、いつものようにカイくんが玄関までお出迎えしてくれた。
「ただいま、カイくん」
カイくんを見たら少しだけ気持ちが浮上する。
いつものように玄関先でしゃがみ込み、カイくんの頭を撫でているとリビングから由美ちゃんが顔を覗かせた。
「あれ、今日は早かったのね」
「由美ちゃん? 来てたんだ」
顔を出した由美ちゃんに驚き、立ち上がり上がってリビングへ向かっていく。
「あれ、佐藤さんは?」
いつもいるはずの佐藤さんの姿が見当たらず、周囲を見回してしまう。
「佐藤さん、風邪引いちゃったみたいで。それで代わりに今日は私がカイくんのペットシッターとして来たってわけ」
「ね、カイくん」と言いながら由美ちゃんはカイくんの頭を撫でた。
「そうだったんだ、ごめんね来てもらっちゃって」
申し訳ないことをしてしまった。それに佐藤さんも大丈夫だろうか。
もしかしてこの前、私が出張でカイくんを預けてしまったから疲れてしまったのかな?
しかも写真にはカイくんも一緒に写っているんだもの。すぐに気づかれるだろうな。
私が長日部さんだったって。
社長はあの写真を見て、どう思うのだろうか。
言うつもりでいたのに、違った方法で知られたとなると話は別だ。
せっかく明日、社長が会おうって言ってくれて嬉しくて堪らなかったのに、今は会いたくないと思ってしまっている。
トボトボと重い足取りで帰宅すると、いつものようにカイくんが玄関までお出迎えしてくれた。
「ただいま、カイくん」
カイくんを見たら少しだけ気持ちが浮上する。
いつものように玄関先でしゃがみ込み、カイくんの頭を撫でているとリビングから由美ちゃんが顔を覗かせた。
「あれ、今日は早かったのね」
「由美ちゃん? 来てたんだ」
顔を出した由美ちゃんに驚き、立ち上がり上がってリビングへ向かっていく。
「あれ、佐藤さんは?」
いつもいるはずの佐藤さんの姿が見当たらず、周囲を見回してしまう。
「佐藤さん、風邪引いちゃったみたいで。それで代わりに今日は私がカイくんのペットシッターとして来たってわけ」
「ね、カイくん」と言いながら由美ちゃんはカイくんの頭を撫でた。
「そうだったんだ、ごめんね来てもらっちゃって」
申し訳ないことをしてしまった。それに佐藤さんも大丈夫だろうか。
もしかしてこの前、私が出張でカイくんを預けてしまったから疲れてしまったのかな?