ツンデレ社長の甘い求愛
「いえ、すみません! ……なんかその、もう三ヶ月も経つのに、なんかちょっと慣れていなくて。……会社での大喜さんと、普段の大喜さんのギャップがありすぎて」


照れ臭そうに両手で口元を覆う姿があまりに可愛くて、胸がキシキシと痛み出す。

「それを言ったらかすみもだろ? 普段とギャップがありすぎる」

「そっ、それはそうですけどっ……!」

途端に慌て出すかすみが、本当に愛しくて仕方ない。


我慢できず、彼女の身体を抱き寄せると、身体を強張らせた。

そして目を丸くさせて俺を見上げてくる。


「だっ、大喜……さん?」

「言っておくけど、俺はどんなかすみも好きだから。……一緒にいるだけで、こんなにも満たされるのはお前が初めてだ」

「大喜さん……」


正直な胸のうちを明かすと、みるみるうちにかすみの顔は赤く染まっていく。

そんな顔をされてしまうと、ここが玄関とか忘れてしまいそうだ。

「かすみ……」
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