苦手な言葉レンタルします!「辞めます!」編
言野は沢木から巾着袋を一度受け取って、胸の前で両手の間に挟んで目を閉じた。
そして、なにやら、古代語のような言葉で呪文を唱えてから再び沢木へ手渡した。
「ハイ、かなり強力に念を込めました。これでちょっとやそっとの引き止めには動じないと思いますよ」

沢木は、巾着袋を受け取った瞬間、軽く手が痺れるようなパワーを感じた。
「なんか、辞める!って意思が漲ってる感じですね~」
「また、明日不安になっちゃったら来てくださいね!なんとかしますから・・・」

~~~5へつづく~~~
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