苦手な言葉レンタルします!「辞めます!」編
「部長、私ちょっとこの店に寄って行きますから、お先にどうぞ」
川西もその看板へ目をやった。
「何やら不思議なお店のようだね・・・では、私はここで、失礼するよ」
「こんばんは~、お久しぶりですぅ・・・」
酔って、沢木は言野に声をかけた。
「いらっしゃいませ、お久しぶりですね。、あらぁ~ずいぶん波動が乱れてますね!」
言野霊子は流石に、一瞬で見抜いた。沢木が以前の沢木とは、変わり果ててしまった事を。
「このお店のお陰で、今はとっても居心地の良い会社にありつけました!。というより、やっぱ自分の実力ですかね~」
「ありがとうございます。今度の会社は、上手く行ってるようで良かったですね!そういえば、沢木さんが初めて内へいらしてからそろそろ一年ですね。会員の更新は如何しましょう?」
「当面今の会社は辞める予定はありませんから、大丈夫です!」
沢木は、得意顔で云って店を出た。