極上な御曹司にとろ甘に愛されています
やっとログイン出来たが、今の私は放心状態。

なんか……まだ仕事もしてないのに精神的に酷く消耗した。初日からこれでは私持たないかも……。

「相田さん、大丈夫?」

高橋さんが気遣わしげに声をかけて私の顔を再び覗き込む。

視界に秀麗な顔がドアップで入ってきて、ビックリした私は大きく仰け反った。

「だ、大丈夫です」

……心臓に悪すぎる。

強張った笑顔を顔に貼り付けつつも、しばらく私を放置しておいて下さい……と高橋さんに対して失礼なことを心の中で願った。

高橋さんとの距離感に戸惑いを感じる。こんなに近くまで接近してくるのは海外生活が長かったせいだろうか?

初日からこんなに挙動不審できっと変な女だって高橋さんに思われただろうな。

やっぱり……憧れの人が近くにいるのって落ち着かない。

彼の前で大きな失敗をしなければいいのだけど……。
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