極上な御曹司にとろ甘に愛されています
ひとり首を傾げていると、不意に耳元で声がした。その声は高橋さんの甘い低音ボイスで……。
「ああ、ごめんね。うちのセキュリティ少し厳しくて使用者以外の人間はログイン出来ないんだ。これ前任者の設定のままだったみたいだね。設定変えるからちょっと待ってね」
私の背後から高橋さんの手が伸びてきて、彼は私の目の前にあるキーボードを操作する。
自分の髪に軽くかかる彼の吐息に、ハッと息を飲んだ。
近い、近すぎる~!
これでは身動き取れないし、上手く呼吸も出来ない。
この状態いつまで続くの~!
硬直しながら背後にいる高橋さんの様子を窺っていると、設定が終わったのか彼が私から離れた。
「今度は入れると思うよ」
「ハイ……アリガトウゴザイマス」
私は正面を見据えたままぎこちなくお礼を言うと、震える手で自分のパスワードを入力した。
まだ高橋さんの視線を感じるが、振り返ってまともに彼の顔なんて見れない。
「ああ、ごめんね。うちのセキュリティ少し厳しくて使用者以外の人間はログイン出来ないんだ。これ前任者の設定のままだったみたいだね。設定変えるからちょっと待ってね」
私の背後から高橋さんの手が伸びてきて、彼は私の目の前にあるキーボードを操作する。
自分の髪に軽くかかる彼の吐息に、ハッと息を飲んだ。
近い、近すぎる~!
これでは身動き取れないし、上手く呼吸も出来ない。
この状態いつまで続くの~!
硬直しながら背後にいる高橋さんの様子を窺っていると、設定が終わったのか彼が私から離れた。
「今度は入れると思うよ」
「ハイ……アリガトウゴザイマス」
私は正面を見据えたままぎこちなくお礼を言うと、震える手で自分のパスワードを入力した。
まだ高橋さんの視線を感じるが、振り返ってまともに彼の顔なんて見れない。